現在進行形でハマっているのがドラクエ10です。ドラゴンクエストシリーズといえば、ゲーム界では知らぬ者がいないほどの有名作品。現在ドラクエ11まで発売されていますが、10はその中で唯一のオンラインゲームです。
わたしも名前は知っていましたが、ドラクエというゲーム作品をプレイしたことはまったくありませんでした。
ドラクエ10を始めたきっかけ
もともとは「剣と魔法のログレス」という基本無料のゲームにはまっていました。最初は無料でずっと遊ぶつもりでしたが、仲間ができ、世界が広がると、もっと強くなって強い敵と戦い、レアな報酬をもらいたいと思うようになっていきました。
基本無料のゲームの場合、強くなるためにはレベルアップだけでなく強力な装備が手に入る高額なガチャを回す必要があります。
現実では何の価値もないゲームアイテムなのに、「あの敵を倒せるレアな武器が出るんだ!」と思うと5000円が安く見えてしまう恐ろしさ。
今でこそ月に1万もゲームに課金するのはおかしいと思えますが、当時は強くなっていくのがうれしくて、やめられませんでした。
あのまま続けていたら今頃破産してたかも。
しかし、提供元のマーベラスがパソコン版のサービスを終了することに。
そのときのゲーム仲間に誘われたのがドラクエ10オンラインでした。
ドラクエ10の4つの魅力
1 キャラクターデザイン
ドラゴンボールでおなじみの鳥山明さんが元のデザインをされています。
スライムとか、単純な形だけどかわいいですよね。
アバターはリアルな感じではなく、デフォルメされていて動きもどこかユーモラス。遊び心が感じられます。
2 音楽
ドラクエを名作にした要因の一つは、まちがいなくあのオープニングテーマ曲ではないでしょうか。
ドラクエ10で初めてあの曲が流れるところは、冒険の扉を開く最高のシーン。
大きな期待で胸がわくわくしました。
これが本当にわくわくするっていう感情なんだな、と実感したことを覚えています。
3 ストーリー
オンライン版のストーリーは、今も続いています。
発売から10年以上たち、最新のバージョン6は天界が舞台です。
ストーリーの展開にともなって、新しい広大なフィールドがその都度作られ、その美しさ、複雑な構造には毎回驚嘆します。
わたしは最初のほうのストーリーに登場するダストンというキャラが大好き。
がらくた城の主である彼は、役に立たないものを愛しているという独特の価値観をもっています。
有能な相手に対しては厳しく、不出来なものには優しい、普通とは極端に真逆の態度がコミカルでもあり、ときに涙が出るほど素敵に思えたりします。
4 バトル
リアルタイム性のコマンド方式なので、ある程度プレイヤースキルが求められます。
敵との間に立って仲間を守ったり、敵の攻撃を回避したり、自由度の高さが面白いです。
知らない人とパーティを組めるシステムも、オンラインならでは。
最強のエンドコンテンツに仲間と挑むときの緊張感、初めて勝ったときの達成感はほかでは得難いものです。
基本無料のゲームよりコスパがよいと思う理由
基本無料のゲームだと強くなるために課金して装備を得る必要がありますが、ドラクエ10にはほぼそれがありません。
月額1000円は昔なら高いと思ったでしょうが、月に1万円課金してしまっていたころを思えば安いもの。
しかもゲームのクオリティはもちろん無料のものに比べて高く、なにかにつけてリアルマネーを要求される基本無料ゲームより快適です。
いろんな出会いがある仮想空間
ドラクエ10はオンラインなので、アバターを通して新しい友達を作り、一緒に遊ぶことができます。
ふだんとは違う世界を楽しむことができますが、人間関係は深入りするとややこしくなるところはゲーム内であってもふだんと全く同じです。
合う人もいれば、合わない人もいる。
離れるのが簡単なのは利点といえます。
オンラインゲームのだいご味は仲間がいること
長くオンラインゲームを楽しむには、人とトラブルを起こさないことが大切です。
わたしが1万時間以上遊んで学んだことは、人と適度な距離を保つこと。
一人になっても自分のキャラを大切にして育てること。
楽しんで遊んでいれば、一度いなくなってもまた仲間ができてきます。
オンラインゲームの楽しみはやはり仲間がいること。
誰かに依存することなく、自分に合った仲間をみつけて、これからもドラクエ10を遊び続けていきたいです。