もこまる諸行無常なブログ

明るいけど頑固なところもある母、アスペルガー症候群の父、難病もちの私の3人家族です

4月の花

職場に飾るための写真をいろいろとってきました。
わざわざ有名なところに出かけると人込みで疲れてしまうので、
公園や道端などで探してみましたが、
やはり4月は花の季節ですね!
いろんな花が咲いていました。
お庭にもすてきな感じで花が咲いている家がけっこうありました。
勝手に写真撮るのは悪いので見るだけにしましたが・・・

 

    

いまはつつじが最盛期ですね!

これは近所の公園でとったものですが、満開っていう感じでした。

越生に「五大尊つつじ公園」というつつじの名所があって、

だいぶ昔ですが見に行ったことがあります。

山全体につつじが咲いていて見事な眺めでした。

混雑ぶりもたいへんなものでしたけどね。。。

   

こちらは我が家の庭に咲いていたゆきやなぎ

こちらも満開です。

白い小さい花がたくさん咲いています。

ひとつひとつが小さいと地味な印象になりますね。

     

そしてこちらは我が家の庭で開花準備中の牡丹。

これは毎年ピンク色の花びらが何層にも重なった見事な花を咲かせます。

 

さて、どの写真をお店に飾ろうかなあ・・・

君の名は。

映画館でも見たんですが、
ネットフリックスで配信されていたので
もう一回見てみました。
物語を知ったうえで見ると、
ちりばめられた伏線がよりはっきりしますね。

中身が入れ替わる
男女の中身が入れ替わって起こるどたばた物語と思いきや、
異なる時間軸が交わることによって運命を変えるという
だいそれた物語。

時空を飛び越える物語はドラえもんのタイムマシンから
バックトゥザフューチャー、
東京リベンジャーズなど枚挙にいとまがない。
過去を変えることで未来を変えようとするのは
だれもがもつ夢なのかもしれない。

わたしももし過去に戻れるなら
やり直したいことがいっぱいある。
でもそれで悪い事態を回避しても、
また新たな困難に直面していそうな気がしないでもない。

この映画をみたきっかけは
「とにかく泣ける」と評判だったからだったけど、
思ったほど涙は出なかった。
映画館と同じシーンでうるっとしたくらい。
みつはが手に書かれた文字をみたところだ。
名前ではなかったから消えずに済んだのかもしれない。

田舎にはなにもない、
とみつはは思っているけれど、
都会にはないものがたくさんある。
すでに持っていると、それが当たり前になってしまうんですよね。
どんなにすばらしいものであっても・・・

でも都会のイケメン高校生の人生を送れたら
確かに楽しそう。
一度やってみたいとは思います。

保険の契約の立ち合い

70歳以上の人は保険に入る際、
家族の同席が必要という決まりがあるとのことで、
母のがん保険の契約につきあいました。

正直に言って、
「もうがん保険は必要ないと思うよ」
と母にはさんざん言ったのですが、
「自分のお金で入るんだから好きにさせてくれ」
というので、じゃあ好きにしてもらうしかないよね、
という思いでしたね。

母が特別迷信深いというわけではなく、
慣習として思い込まされてきたんでしょうけど、
がん保険がきれるとがんになる、と思っているようです。
わたしも以前はそういうもんなのかな、
とあまり深く考えてなかったのも事実ではあります。

保険屋さんが同席者のサインを求めてきた際、
はっきり言わせてもらいました。
「わたしはこの保険は不要なものだと思っています」と。
それに対して保険屋さんは、
「どっちが正しいかわからないですよね。
保険が切れたとたん病気になるっていう話もききますしね」
とよくある不安あおりトークを展開してきました。
何も知らないで聞いていたら、
なんとなく保険に入ったほうが安心な気がしてきてしまうでしょう。
以前のわたしなら何歳でもがん保険に入ることに
なんの疑問も抱かなかったと思います。
保険が切れるとがんになるかもしれないから保険は継続したほうが良い、
なんていうまったく合理的でない理屈をつけて
商品を売っている保険屋さんがあんなに堂々と
CMで宣伝したりしているなんて、
本当に不思議ですよね。

ちなみに契約したのはアフラックの保険でしたが、
営業に来たのは「郵便局!」という名札をつけた人なんです。
これもまた、郵便局の信用力を利用していて
ずるいやり方だなあと思います。
保険屋さんは養老保険とか貯蓄型保険とかも
継続させようとしていましたが、
その契約に関しては阻止することに成功しました(今回は)。

満期になってお金が入ってくる、
というのを知っていて営業にくるんですから
金融機関ってほんとにたちが悪いなあと最近は思ってます。
信用してお金を預けているところが
お金をかすめ取ろうとしてくるんですから
油断も隙もないですよね・・・

すずめの戸締り

ネットフリックスで「すずめの戸締り」が配信されていたので
見てみました。
若干ネタバレがあるかもしれません。

■あらすじ■
禍が出てくる扉をうっかり開けてしまった女子高生のすずめ。

閉じ師の草太と一緒に各地にある扉を閉める旅をしながら

過去の自分と向き合い成長していく物語


最近どのアニメや映画を見ても感じることですが、
やっぱり自分の年齢とかけ離れていると主人公の感情に
シンクロできないんですよね。

女子高生が主人公の物語ってけっこう多いですけど、
ひどいこというなあ、ひどいことするなあ、
自分勝手だなあ、 と感じることが多いです。
好きな人を助けるためなら、
他の誰かを犠牲にしてもいとわない。
そういう気持ちはだれにでもあるでしょうけど、
わたしには2人のハッピーエンドよりも
犠牲になって世界を助けてくれた猫が
かわいそうで涙が出ました。

すずめが草太を好きになる理由にも
イケメン以外にこれといったものがない感じ。
何度も死にそうになるので
吊り橋効果はおおいにあるかもしれません。

まあ恋愛ものをみてるとよく出てきますよね。
「顔しかいいところがないじゃん!?」
というモテ人間・・・
草太は一応閉じ師として頑張ってはいましたが、
キュンとなる場面、私は特になかったけどなあ・・・

逆にすずめに振られてしまった猫が
急にしょんぼりしてしまうところに切なさを感じました。

自分を信じるな

とある日。
店に在庫がない商品を買ったお客さんに
「明日商品が入荷したらお届けに行きますね!」
という約束をしました。

次の日の朝出勤して商品が入荷しているのを確認し、
「よし!帰るついでに届けに行こう!」
と思ったところまではよかったんですが・・・
その商品を目につくところではなく、
在庫が不足していた商品をまとめる棚にそのままにしてしまいました。
なぜ帰る前に思い出せると思ったのか。

そして帰るころには案の定完全に忘れていました。
わたしは午前中だけの勤務なので、昼過ぎには帰宅したんですが
思い出したのは閉店間際。

「あれ!?今日わたしお届けにいくはずだったよね!?」
ということを歯磨きしながら唐突に思い出し、
あわてて店に電話するとまだ店長が残っていました。

事情を説明すると、その後店長が対応してくれて
「気づかなくてごめんね」
とかえって謝っていただいて、
でも本当に助かりました。

自分が絶対忘れるだろう、
という前提で
周りに話しておくとか見えるところにおくとか
しないといけなかったんですよね
後で思い出せるだろうなんて自分を信じちゃいけないな、
と深く反省する出来事でした。

あんこといえば鯛

今週のお題「あんこ」

昔近所にイトーヨーカドーがあって、
1階に食べ物屋さんがいくつか集まっていました。
その中に鯛焼きを売っている店があったんですね。
こどもの頃そこで買ってもらった鯛焼きは、すごく贅沢感があって
嬉しかった記憶があります。

その後、イトーヨーカドーがなくなって
鯛焼きともしばらく縁がなかったんですが、
10年ほど前、白い鯛焼きブームが起こったのをご存じでしょうか?
わたしの町にもブームにあやかろうとする店ができて、
珍しいので何度か買いに行ってました。
白い皮の部分がもっちりしていておいしかったですね。
ブームが去って、お店もいつの間にかなくなってましたけど。。。

うちの母はおはぎが大好物で、
スーパーでよくおやつに買ってきています。
昔はお重にしきつめたもち米の上にあんこをのせた簡易おはぎを作ってましたが、
正直にいうと食べきるのがたいへんでしたね。

最近はめっきり甘いものが食べられなくなったので、
もっぱら目で見て楽しむだけになっています。

迷子

たまに団地に配達に行くことがあります。
ずっと通勤で横を通っていたんですが、
中に入るようになったのは会社が変わってからです。
以前は手が足りていて私が配達に行くことってなかったんですよね。

かなり大きい団地で、何棟も高い建物が並んでいます。
いつもなんとなく落ち着かない気分になるのは
高い建物に囲まれる生活をしてないせいかもしれません。

そしてもちろん、配達なのでめざす住所を探し当てる必要があるのですが
これがなかなかたいへんです。
建物の横の壁に棟の番号が書いてあるんですが、
すぐ近くからだとみえません。
なので、通り過ぎてしまってから「あれ??」
と戻ってきたりしてうろうろする羽目になります。
探している住所が見つからないと、
迷路に迷い込んだような気分になって焦ります。
無事にお届け先を見つけると本当にほっとします。

人がたくさん住んでいる場所だけど、
なんだかすごく静かです。
たぶん慣れていないだけかもしれませんね。


わたしにとって団地はいまのところ
ちょっと落ち着かない不思議な空間です。