身近にいる人の言動だったり、
SNSのトラブルなどで心を病むことは珍しくないと思う。
最近よく考えるのは医者が病を作り出している場面も多いのではないか、
ということである。
昨日まで元気でなにも気に病むことなく生活できていた人が、
健診を受けて医者に数値の異常を指摘される。
その日からその数字にとらわれた人生が始まるのだ。
普通の会話の中でも、
人の言葉に深く傷ついてしまうことはあると思うが、
相手が医者の場合は自分の健康を人質に取られて
「薬を飲まないと苦しむことになるぞ」
という圧力で言われるがまま、薬を買わされることになるのである。
健康は確かに大切だと思うが、
そのために薬が必須かというとそうではないと思う。
生活習慣病などは、むしろ生活改善のほうが重要で、
いくら薬を飲んだところで生活が乱れていては意味がないだろう。
しかし、医者というものは患者の生活には興味がないように思える。
病気の知識はあっても、健康にすごすための生活習慣の知恵など
医者には期待できないだろう。
薬を出さなければ儲からず、
医者として生きていくのが難しいという事情もあるとは思う。
話を聴いてくれないのに、
自分の方針ばかりを押し付ける、
そんな医者にうんざりしていて、
ついいらだってしまう。
「わたしは悪くない!」
と叫んだ患者をみたことがあるが、
そうやって叫びだしたくなる気持ちがわたしにもわかる。
医者は患者の味方であってほしいと思っているし、
そうしたいと思いつつ図らずも敵になってしまっている医者もいるのかもしれない。
とにかく自分が正しいと思うことを患者にさせることが正義と信じて。
正義が人の数だけあるように、
健康に関する常識も人の数だけある。
ある治療がある人には効果的でも、ある人には逆にひどい目に合わせることもある。
絶対なんてない、という前提の上で
しっかり患者の話に耳を傾けてほしいものだと思う。