厚生年金は入れるなら入っておいたほうがいい、もらえる年金が増えて安心、と思っていたのはわたしだけではないはず。
しかしそうとは限らない、と知って愕然としているところです。
パートだけど厚生年金保険入れる、ときいて喜んで入ってしまった
わたしは難病もちで長時間労働ができないため、ずっとパートで働いてきました。
勤務日を週3日から週5日になったとき、父の扶養からは外れました。
その後しばらく同じ会社で長く働いたので、税理士の先生から「希望するなら厚生年金に入れてあげては」という話が社長にあったそうです。
単純に年金が増えると思って、喜んで入れてもらいました。
年金保険と健康保険はセットで加入することになってるらしいのですが、このときは協会けんぽで健康保険の保険料は比較的安い値段でした。
セットの健康保険がめっちゃ割高
その後経営者が変わり、健康保険がなにやら特殊な国保に変わりました。
その保険料がめちゃめちゃ高くてびっくり。
以前の4倍くらいの値段です。
それでも、厚生年金に入っていたほうが良いと思っていたんです。
今朝の両学長のライブを聞くまでは。。。
公的保険が優秀だから、厚生年金は必須ではない
基礎部分である国民年金と国民健康保険の制度は非常に優秀で価値ある制度なのはたしか。
でも、厚生年金保険は実は必要ない保険なんだとか・・・
正社員の場合、厚生年金に入らないという選択はできないので、そこは詳しく解説しなかったそうなんですが、早く言ってほしかったです(涙)
投資を学んだいま、自分で運用するという道をいきたい
以前は仕事を引退したら、年金と貯金だけで生きていくものだ、と思っていました。
しかしリベ大YOUTUBEで学んできて、投資で資産を増やすという第3の道をみつけました。
給与明細もしっかりみてこなかった迂闊な自分が、大きな損失を運んできたのだと反省しています。
お金の流れはざっくりつかんでいればよい、という母の姿をみてすっかりわたしはそれを真似していれば安全なのだと信じ込んでいました。
でもそれはただ、険しい山道を登っているのに足元をみなければ怖くないよ、といっているのと同じ無謀な行為だったのです。
わたしはいま、足元を見ないで登ってきた山の険しさに、立ちすくんでいます。
転落する前に、その事実に気づけたことが、救いだったといえるでしょう。