厚生年金、やめることにしたきっかけ
11月の末に、厚生年金と同時に職業系国保からはずれました。
厚生年金は入っていたほうがよい、と信じていたんですが、
リベ大youtubeの両学長が
「国民年金はすばらしいけど、厚生年金はいまいち」
とライブで言っていたのをきいて衝撃を受けました。
えーーーーー!
厚生年金を続けたほうがよいと思って、たっかい職業系国保に無理に加入していたのにただの無駄だったのか・・・(パタ
年金と健保はセットなので、厚生年金と市の健康保険というふうに入ることはできません。
会社の経営者が変わったときに社会保険に入れてもらうことを条件にしていたため、労働時間の基準を満たしていないのに3年だけ会社の保険に入れてもらっていたんです。
そうとわかったら善は急げ。
お金にまつわることは、早く行動を起こすのが大事。
まあいいや、と放っておくと意外な大金を損する、ということをこの2年で実感してきました。
めんどくさいなあ、という気持ちが蓄財の大敵。
本社に電話
さっそく本社に電話。
自分から本社に電話するのは初めてだったので、緊張します。
「あ、もこまるです。結論からいいますと、厚生年金と年金、はずれたいっていうお話なんですが・・・」
と伝えると、運よく最初から担当者が電話口だったようで、すぐに話が通じました。
「わかりました。手続きしておきます」
ということで、脱退の手続きは即完了。
市役所での手続きには資格喪失証明書が必要となるため、これが送られてくるのを待ちます。
市役所にて
約1週間後、本社から送られてきた書類と、ネットで調べた必要なもの(本人確認できるもの、年金手帳、キャッシュカード)を全部そろえて市役所へ。
窓口にたつとなぜか緊張してしまって、聞かれたことにうまく答えられなくなる症候群が発動するんですが、まずは健康保険。
「会社の保険を外れたので、国民健康保険の手続きをしたいんですが」
ということを回りくどくなりながらもなんとか伝えると、すぐに新しい保険証を作ってくれました。
「厚生年金の資格も喪失されてるので、国民年金のほうもご案内しますね」
といって、次の窓口に誘導までしてくださいました。
国民年金の窓口もすいていて、すぐに受け付け。
ネットでは国民年金の手続きには年金基礎番号がわかるものが必要、と書いてあったので年金手帳を持って行ったんですが、
「必要ないです」
とあっさり。
いまは本人確認ができれば年金基礎番号もすぐにわかる仕組みになっているそうで、
必要なのは本人確認できるものと資格喪失証明書だけです。
お金をおさめるには納付書で納める方式と口座引き落とし方式があります。
納付書でも、銀行などに払い込みに行く必要もなく、Paypayでできるときいて思わず
「すごーい!」
と叫んでしまいました。
ネットには口座引き落としじゃないとダメだから口座が必要、と書いてあったけどなくても大丈夫でした。
もっと早く知っていれば
金額で言うと、今まで払っていた社会保険料は健康保険と厚生年金あわせて
45355円。
これから払う健康保険と国民年金は合わせて
30720円。
毎月約14500円分の負担が軽くなることになります。
国民年金の負担額はこれからさらに増えそうな予感もしますが、1年だけでもこの差は大きい。
これを今まで深く考えることなく払ってきたことを考えると、ぼーっとしているとお金ってたまらないんだな、と改めてまた一つ身に沁みました。