もこまる諸行無常なブログ

明るいけど頑固なところもある母、アスペルガー症候群の父、難病もちの私の3人家族です

すずめの戸締り

ネットフリックスで「すずめの戸締り」が配信されていたので
見てみました。
若干ネタバレがあるかもしれません。

■あらすじ■
禍が出てくる扉をうっかり開けてしまった女子高生のすずめ。

閉じ師の草太と一緒に各地にある扉を閉める旅をしながら

過去の自分と向き合い成長していく物語


最近どのアニメや映画を見ても感じることですが、
やっぱり自分の年齢とかけ離れていると主人公の感情に
シンクロできないんですよね。

女子高生が主人公の物語ってけっこう多いですけど、
ひどいこというなあ、ひどいことするなあ、
自分勝手だなあ、 と感じることが多いです。
好きな人を助けるためなら、
他の誰かを犠牲にしてもいとわない。
そういう気持ちはだれにでもあるでしょうけど、
わたしには2人のハッピーエンドよりも
犠牲になって世界を助けてくれた猫が
かわいそうで涙が出ました。

すずめが草太を好きになる理由にも
イケメン以外にこれといったものがない感じ。
何度も死にそうになるので
吊り橋効果はおおいにあるかもしれません。

まあ恋愛ものをみてるとよく出てきますよね。
「顔しかいいところがないじゃん!?」
というモテ人間・・・
草太は一応閉じ師として頑張ってはいましたが、
キュンとなる場面、私は特になかったけどなあ・・・

逆にすずめに振られてしまった猫が
急にしょんぼりしてしまうところに切なさを感じました。