澤上篤人さんは日本初の独立系投資信託会社:さわかみ投信株式会社の設立者。さわかみファンド1本のみの運用で純資産は3000億円、顧客数は12万人を超えている。日本版バフェットさんみたいな人
澤上さんはご自身のことを、われわれ長期投資家と呼んでいます。
われわれ本格派の長期投資家はマーケットにどっぷり浸からない。 いつも、つかず離れずだ。
したがって、順張りでも逆張りでもない。 われわれは、ひたすら将来の投資価値からみた投資判断をする。
(澤上篤人の長期投資家日記より)
(澤上篤人の長期投資家日記より)
「売って正月休みを迎えよう」のタイトルの年末に公開されたブログで、売れるものはどんどん売って、利益をしっかり確保して2024年の暴落に備えている、という内容のことが書かれていました。
安く買って高く売る、それを長期的目線で行うプロの言葉はたしかに重みがあって、正しいとも思うんですけど、でもですよ?
わたしのような小物な小心投資家がきくと、
株っていうのは値上がりしたら売って利益を確定するものなんだ!
と思わされてしまうところがあります。
最近はやりの高配当株投資やインデックス投資は買い続ける投資だから、
長期という目線では一緒でも実は考え方はかなり違うということになります。
「売って正月休みを迎えよう」というタイトルをみて、
ひえええええ
売らないといけなかったのか!
と焦ったりするのはきっと違うんだろうな、と思いつつ、
2024年の株式市場もいよいよ幕開けです。