もこまる諸行無常なブログ

明るいけど頑固なところもある母、アスペルガー症候群の父、難病もちの私の3人家族です

わくわくが消えたファミレス

ふだん父とはほとんど話さないのですが、
ときおり唐突に父が
「外食しよう」
と言い出します。
正直に言えば家族3人そろっても話すこともなく、
楽しい時間とは言えないのですが、
せっかくお金を出そうといってくれてるのに
「いかない」
というのも悪い気がして
ファミレスに出かけていきます。
以前はドンイタリアーノという店のピザがおいしくて
いつもそこに行っていたんですが、
コロナのせいか閉店してしまい、
最近はデニーズに落ち着いています。

こどもの頃のファミレスの定番といえば
すかいらーくでした。
何を食べたのかあまり覚えていないんですが、
すかいらーくに食べに行こう!」
と言われたときのわくわく感だけが記憶に残っています。

かつてすかいらーくだった店舗はガストと名前を変えて
ごちそうというより安い食事の店、
というイメージになってしまいました。

今日は豪華に税込み2800円程するコースを3人とも食べたんですが、
サラダはレタスとイチゴにドレッシングがかかっているだけ、
メインはカニのクリームパスタ、
半分に切ったパンと、バニラアイスのアフォガードのデザート。


まずくはないんですけど、
「おお!」
というような嬉しさや外食の特別感を感じなくなったのは、
年を取ったせいなんでしょうか・・・

花粉が飛んでいるのを鼻で感じる季節

杉の花粉が飛び始めると、
「あ、飛び始めたな」
とわかるほどの花粉症です。

以前は薬を飲むほどではなかったんですが、
去年の花粉の時期、鼻水とくしゃみと目のかゆみがすごくて
「これは薬がないとつらい」
ということで花粉症の薬を使うようになりました。

ルパフィンという寝る前に1回飲む薬を使ってます。
薬を飲んでいてもそこはかとなく目がかゆかったり
くしゃみが出たりするので、
飲んでなかったらどれほどひどい症状が出るんだろうと恐ろしくなります。

日本では1960年代に大量に植林された杉があるために
スギ花粉症が国民病のようになっていますが、
ヨーロッパではイネ科花粉症、アメリカではブタクサ花粉症が多いそうです。

植物の花粉なんて、工場や車の排気ガスよりよっぽど体には優しいのに、
花粉症を引き起こすばかりに悪者にされてしまうんですよね。
花粉症はいやだけど、わたしは自然が好きなので、
全部木を切ってしまえとも思えません。
花粉が大量に飛ぶことの原因の一つに地球温暖化の影響があるらしいので、
結局は自分たち人間が引き起こしているんだな、
つまり自業自得なんだな、と感じます。

花粉の時期が終わると、すぐに暑い夏になりそうですね。

寝る前の習慣

今週のお題「習慣にしたいこと・していること」

わたしは昔から寝つきが悪いほうでした。
今でも眠くなったから寝るというよりは
時間になったから寝なくては、という感じです。

肩こりが気になって目が覚めてしまう、
ということもよくありました。

眠りの質をよくしたい、と思って
まず始めたのが寝る前のラジオ体操。
これはどっちかというと朝の準備体操に近いものだと思うんですが
肩を動かす運動が多いので肩こりをほぐすのにはよかったです。

さらに、朝まで睡眠を維持できるよう
自律神経を整えるために始めたのがヨガ。


www.youtube.com

ヨガという名前を聞くと難しそうと思うかもしれませんが、
初心者向けのものならだれでも真似できます。

からだをほぐすと気持ちが良いので
自然と続けられてます。

寝る前のヨガ以外にも、ダイエットのためのヨガとか、腰痛改善のためのヨガとか
いろんな効果のあるヨガがYouTubeで公開されているので、
よかったら参考にしてみてください。

良かれと思ってしたことでも

今週のお題「大移動」

私の職場には棚に大量に商品が並んでいます。

その棚はかなり高さがあって、上から3段くらいは脚立にのらないと届きません。

商品はほぼアイウエオ順に並んでいて、

よく売れるものが一番上の取りにくい棚にあったり、

たまにしか売れないものが一番手の届きやすい場所においてあったりします。

半年前くらいに店内の改装工事をしてからずっと

その状態のまま、毎日なんども脚立に乗ったり下りたりしていました。

先日、下のほうの棚があいているのを眺めているうちに、

「ここに上のほうの商品、移動しちゃったら楽なんでは・・・?」

という画期的な(?)案が浮かび、店長に相談してみたら、

「それいいね」

と許可してもらえたので、よく売れる商品を下に移動するという作業をせっせと行いました。

同僚も全員が

「とりやすくなってよかった!」

といってくれるかと思いきや。

一人だけ違う意見の人がいました。

「せっかく覚えた商品の場所を変えられると困る」

それを聞いたとき最初はがっかりしましたが、

確かに背が高くて今までもそれほど不便を感じていなかったその人にしてみたら

そう感じるのも無理はない、と納得するところもありました。

同時に、どんなに良い案だと思っても、

全員が喜んでくれるとは限らないんだなということを感じました。

だからといってその一人のために、

画期的な名案を捨ててしまうのはもったいないですよね。

申し訳ないという気持ちがありつつも、

慣れてしまえば商品がほぼとりやすい位置にあったほうが仕事がはかどる、

ということに気づいてくれたらいいな、と願っています。

旅イコール憂鬱だったころ

今週のお題「大移動」

こどもの頃は乗り物酔いがひどく、
電車でも自動車でもバスでも船でも
乗った瞬間から気分が悪くなっていました。

だから、乗り物に乗って移動するイベントはいつも憂鬱でした。
学校の遠足も、夏休みの海も、おばあちゃんちへいくのも、
すべての旅イベントは吐き気とセット。
でもこどもの頃って、行きたくなくても拒否できませんよね。
乗り物酔いがつらいことは伝えてあるのに
毎年旅行を企画してた両親にいたっては完全に
エゴがあったんだろうなあ思ってます。
旅行に連れて行く自分たちはいい親、
という幻想ですよね。

とくに父はアスペルガーで一緒にいても話ができないため、
長時間旅行で一緒にいるのが非常に苦痛でした。
ちょっと気に食わないことがあれば怒り出すので、
旅行など想定外のことが起こる環境では
一番一緒にいたくない人です。

ちなみにいまはまったく乗り物酔いしなくなりました。
きっかけは、高校に通うために毎日電車に乗ったことです。
電車に乗ることが日常の一部になって、
脳が適応してくれたんでしょうか。
なくなってみるとどうしてあんな風に一歩踏み入れた瞬間から
気持ち悪くなってたのか不思議なくらいです。

でも乗り物に乗った時の不快な気持ちと、
父との不愉快な旅の記憶は今でも
わたしを旅嫌いにしているのかもしれません。

余裕があるから優しくなれる

インフルエンザ、最近流行ってますね。
昨日は職場の一人がインフルエンザで休み、
もう一人は胃腸炎になってお休み、
ということでいつもより断然少ない人数で働きました。

お客さんの数はそんなに多くなくてなんとか仕事は回ったんですが、
最後のほうはおやすみの人の分をカバーするために
1時間早く出勤したダメージが徐々に表れてぐったり。

仕事において周りに優しくできるのは
心理的にも体力的にも余裕があるからで、
ぎりぎりの状態になると
自分だけ異次元空間に飛んだようになります。

完全に元に戻るのに時間がかかるので、
境界線はなるべく超えたくありませんが、
人手が足りないときにさっさと帰るのも気が引けてしまうんですよね。

それにしてもインフルエンザ。
かかった人とけっこう長い時間話してたけど
うつってなくてよかったです。

バレンタイン

バレンタインデーは日本ではチョコを買うイベントですよね。
チョコを販売したい人たちが作ったイベントなんでしょうが、
いつもは見かけないチョコを見かけるとやはり気になります。

個人的にはいつも母にチョコをプレゼントしてますが、
今年はすでに「自分用にウイスキーボンボンを買った!」
と言っていたので、私からさらにあげなくてもよいでしょう。
父は糖尿病があるので最初から対象外。

あとは毎年職場の全員に配っています。
自分用に買う人も増えてきている中、
職場の男性だけにあげる、とかなんとなくいやじゃないですか?

というわけで、わたしにとってバレンタインは、
職場の人々に日ごろの感謝をこめて
チョコを贈る日なんですね。

もちろん一人に一箱、なんていう贅沢な渡し方ではなく、
一箱に人数分入った商品を買って小分けです。

いまの職場にはお菓子をよく買ってきてくれる人がいて
おやつに困ることはありません。
わたしは自分ではまったく食べないんですが、
母のためにときどきもらって帰ったりします。

いつももらってばかりだと申し訳ない気分になるので、
バレンタインはちょうど良いイベントかもしれません。