片手で持ち上げられない重さ
奥は中華鍋、手前がフライパンです。
使い始めて数十年が経過しており、ずっしりとした歴史の重みも感じます。
利き腕の右手でも持ち上げていられるのは数秒、左手では持ち上げることすらできません。
何キロあるんでしょうか。
計ろうと思ったことがないのでわかりませんが・・・
たとえば野菜をプライパンに入れて、少量の水で蒸しゆでにする。
水を切ろうと思って左手で持ち上げようとするが、重すぎて断念し、菜箸で水につかった野菜を取り出す。
思えば重すぎるフライパンのせいで、動画ような華麗なフライパン返しもできない人生でした。
なんでもしっかりこびりつく鉄製
重いことより困るのが、なんでもしっかりこびりつくこと。
油をしいていても、肉やたまごなどは焼くと初めから一体化していたかのようにしっかりとくっつきます。
とれないし、もうこのままでいいんじゃないの、とおもってそのままにしようものなら、次回の炒め物に真っ黒の焦げた無数のかけらが混じるという悲惨な事態に。
洗い物がたいへんすぎるがゆえに、作る料理が限定されている側面があります。
チャーハン作った後とか、ほんとにこすり落とすのたいへんだったなあ。。。(ため息
頑丈さ、という意味ではすぐれもの
使えば使うほど使いやすくなる、という成長ぶりこそ見せないものの、何十年もたっていまだに現役、というその丈夫さは認めざるを得ません。
むしろ壊れていたなら買い換える決心も容易についたんでしょうけど・・・
頑固すぎる、付き合いづらい、と思いつつずるずるきてしまった腐れ縁。
というような関係のフライパンです。