シャンプーは頭皮に毒だとわかっていたのにやめられなかった
毎日使うのがあまりにも当たり前すぎて、毒だとわかっていたのにやめることができなかったことを、いまおおいに後悔しています。
中学生の時に難病を発症したあと、悪化した際に脱毛症状が現れました。当時の常識としては頭皮はシャンプーでしっかり清潔にしたほうがよい、と思って丁寧に洗っていました。
しかしちゃんと泡立てたシャンプーでも、最初につけた場所の脱毛が特にひどくなりました。
このときの脱毛症状がわたしのその後の人生において巨大な重荷としてのしかかっていくことになるのですが、難病による症状よりもシャンプーのほうが毒なのだ、と気づいたのはずっとずっとあとのことになります。
普通のシャワーヘッドしかなかったころ
シャンプーを2日に一回にしてみたこともありましたが、昔はお湯だけで洗っていると髪があぶらっぽくなってにおいも気になってくるので、シャンプーを使わない生活をずっと続ける、という選択肢はありませんでした。
一時的に、母が高いシャンプーを買ってきてくれることがありましたが、いつまにかまた安いものに戻ってしまいます。
母自身も毛量の少なさには悩んでいて育毛剤も試してみるほどだったのに、シャンプーは適当に価格の安いものを選んでいたのです。
マイクロファインバブルのシャワーヘッドを使い始めてシャンプーをやめた
病勢が落ち着いているにもかかわらず脱毛が増え、ばっさりと自分で髪を切ったころにマイクロファインバブルのシャワーヘッドの存在を知りました。
油性ペンの汚れもおちるCMをみて、これを使えばシャンプーなしでもだいじょうぶなのでは、と思ったのです。
ちょっとシャンプーが怖くなり始めてしっかり洗えていない状態が続いていたせいかにおいも気になっていました。
しばらく使用後、頭皮がぼこぼこに
しばらくマイクロファインバブルで頭皮を流すだけの生活を送っていたところ、半年後くらいになると頭皮がぼこぼこになってきました。
痛みやかゆみはありません。
引っかかる部分を爪で押してみたら、髪の毛がついた白い塊が何個もとれました。
頭皮の上に脂が固まって張り付いていたようです。ひととおりとれたあとは、ぼこぼこした感じはなくなりました。
においやべたつきもなく、短髪の人にはおすすめ
その後、においやべたつきを感じることもなく、快適です。
髪の長い人や整髪料を付ける人には向いてないかもしれませんが、毛量の少なさに悩む人には、一度シャンプーを見直してみることをお勧めします。