山田詠美さんの「吉祥寺ドリーミン」という本の中で「石井妙子さんのお書きになった”女帝 小池百合子”が面白い!」て書いてあった。
たまたま図書館から借りてた本の中にあって、おお、そうなんだ、ってなって。
読んでみた。
小池さんといえば、今やもっとも有名な知事さんではなかろうか。
自分の県の知事を知らなくても、都知事は小池さんだよね、くらいの知名度。
最初に当選したときの、古い自民党に戦いを挑んだ姿、かっこいい!って思ってた。
しかし、です。
タイトルが「女帝」ってついてるところからなんとなくその空気が感じられるけども、美談いっさいなし。
かかわった人たちから聞こえてくるのは、怨嗟の声ばかり。。。
えええ?そうなの・・・?
ものすごく優秀な人だと思ってた。
でもですよ。
イメージ戦略が完璧すぎて、ものすごく優秀かつ良い人に見えて、期待値が高すぎるから、実像にがっかりもするのかも。。。
並外れた度胸のある人だってことだけは、確かだと思う。